グアテマラの中でも特に高品質コーヒーが産出されることで知られるウエウエテナンゴ地区。ロスマ農園の創業者アレハンドロ モラレスさんは、1963年にブルボンとティピカが植えられていた農場を購入しコーヒーの生産をスタートされました。そして、1980年に息子のフレディモラレスさんが農園をを引き継ぎ、彼の奥さんのローズメアリーさんから農園名をROSMAと名付けられました。
アレハンドロさんは農場への道を整備したり、生産処理に必要な湧き水を農場から5km離れたところから引くパイプラインを作ったりと高品質コーヒーを生産するための設備投資を積極的に行なっています。また、農園にハイブリッドH1、パカマラ、ゲシャ、SL28、マラゴジペなど、新たな品種を栽培したり、農場で働く従業員に家や学校、医療などの援助もしておられます。
今回のロットは、H1種をナチュラルプロセス(48時間ファーメンテッド)にて精製したものです。風味特性は、プラムを思わせる甘酸っぱい風味、赤ワインを思わせるワイニーな風味が魅力的です。
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